急な下痢と冷や汗の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
私は生まれつき胃腸が弱く、事あるごとにお腹を壊しがちです。
特に寒さや冷える時はもちろんのこと、緊張を強いられる場面でも、急に便意を催し下痢となります。
学生の頃も悩みのためだったのですが、社会人になると余計に困っています。
過敏性腸症候群だということを知り、漢方が良いという情報を得ました。
自宅からほど近い漢方薬局で相談してみました。
過敏性腸症候群には下痢をするタイプと便秘をするタイプがあるようです。
男性は下痢タイプが多いようですが、私もそちらのタイプのようです。
原因として、腸に異常があるわけではなく、ストレスなどにより自律神経のバランスが崩れて腸のケイレンが起こり、下痢を生じるそうです。
突然の激痛や下痢は、生活に大きな支障を生じるため、何とかしたいと思い、漢方薬を飲み始めました。
一ヶ月目は、下痢はするものの腹痛が軽くなってきました。
そして、二ヶ月服用した頃にはストレスもあまり気にならなくなってきたのです。
三ヶ月もすると、脂っこい物や生物・冷たい物を食した際は下痢することもありますが、そのほかはやや軟便になることはあるものの、腹痛や下痢の回数はあきらかに減り、月に1~2回あるかないかという程度です。
今後も腸を刺激しない様、ストレスをため込まずリラックスできるように心がけたいと思っています。
もちろん、漢方も続けます。
これで、仕事にも集中して精を出せそうです。
ストレス過多な現代人に多い、過敏性腸症候群。
ビジネスマンの中でも、この症状にお悩みの方は多いようです。
特に腸に問題があるわけでもないので、治療法も適当なものがないと諦めている方も見受けられます。
ストレスを緩和する、もしくはストレスに対しての適応能力をつけてくれる漢方薬は
心身ともに弱っている方々の強い味方かもしれません。
毎日の生活をつつがなく送るためにも、今後も漢方を生活の中に取り入れていただければ幸いです。
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